このページは中原中也の詩とは、ほとんど関係ありません。

文学的?カブトムシ協奏曲                                   サイトの歩き方」も参照してください。

我輩は「ネコ」ではなく、正真正銘のカブトムシである。ネコや人間などとは違い、名前などという面倒くさいものは持っていない。ただのカブちゃんと呼んでもらいたい。
元来「文学的」で、知的(?)であるべき、このHPの中に、なんでこのようなページが出現したのかと言うと、サイトの管理人が世の中の流れに押されて、つい最近デジカメなる玩具を手に入れ、ゲージュツの秋真っ盛りの此の頃、文学的かつゲージュツ的作品をものにせんと意欲を燃やしたのはいいのだが…、さて、周囲を見渡しても「モノ」になりそうな被写体がみつからない。つまりは、管理人のゲイジュツ心に響くモノがない。
そこで7年前から居候している我輩に目をつけたわけだが、はっきり言って迷惑このうえない。というのも、管理人はいざ知らず、我輩たちにとって今のシーズンは、何か訳の分らぬ「ゲージュツ」などとかかずらわっている閑はなく、ただ、ひたすら新しい季節に向け、体力を蓄えるべき大切な時期なのである。
とはいえ、もう足掛け8年も世話になっている浮世の義理もあり『カブトムシは義理も恩も知らぬ輩たちだ』などというデマが、それでなくても生き辛い自然界に広がっては、祖先に申し訳も立たないので、不承不承出演依頼に応じることにした。ただ、闇雲に我輩の生活を乱されても困るので、とりあえず来年、つまり平成14年の夏までに撮影のOKは出すことにした。また、コメントは必要最低限出すように心がけるつもりでいるが、おしゃべりは余り好きではないので、管理人に代弁してもらうことが多いと思う。それでは、まあ、興味のある人は寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

今、食べ盛り  クワガタ   マンションです。

カブトムシの一生は、よく知られているように、1年のほとんどを上のような「幼虫」として過ごす。彼等の活躍するのは夏のほんの一時期で、7.8月に運良く相手を見つけることが出来た雌雄は子孫を残すため結婚するのだが、観察の結果では、どうも狭い虫かごの中でも相手に恵まれないモノもたまにはいるようだ。
それが何故なのかはよく分らないのだが、結婚の時期についても早い遅いがあるらしい。やっぱり、彼等なりに審美眼があり、好き嫌いがあるのかも知れません。
コメント『そりゃ貴方、誰にでも好みというものがあります。カブトなら、なんでもいい、というものじゃない。選ぶ権利というものがあります。』『偉そうなこと言って!選ばれてるんじゃないの、あんたが』
幼虫のときは、とにかく、ひたすら食べることに専念します。と言うのも、彼等の体格を決定するのが、幼虫から蛹になる時期なので、それまでに体力というか、カブちゃんとしてのスタミナ(古い言葉)を蓄えておかなければならない訳です。勿論、卵として生を受けた時期にもよるのですが、個体の大きさには、とてもばらつきがあります。そして、これも憶測なのですが、個体の大きさについては、どうも余り血が濃すぎると(何代も近親交配を重ねると)良くない影響が出て来るようです。

我輩はカブちゃんではない、彼の言葉を拝借するならば、正真正銘のクワちゃんである。
彼等と違い、我輩たちは長生き族であり、1年ごとに卵、幼虫、蛹そして成虫へ、などというせせこましい生活態度は持ち合わせてはいないのである。
今回、ここに登場したのは、まあ、謂わば世間の義理とでも言うか、とにかく、隣に住んでいるので、友情出演したわけ。あんまり目立つのもなになので、顔見世は、多分、1回だけだと思う。
しかし、此の頃、変な人間が増えて、まあ、なんか住み難い世の中になってきたねえ。

と、こんな具合に我等がカブちゃんの一生を、極めて文学的に綴ってゆくページを造るつもりで居ますが、なにせ、カブちゃんの生活は、後、数ヶ月というもの、ひたすら食べる毎日の連続で、映像的にも管理人の秀逸なテクニックをもってしてもあまり代わり映えのしない、感動の薄いものになってしまう恐れが十二分にあるので、上の写真のような非文学的作品も掲載することになるでしょう。
ところで、このカブちゃん、初代の雌雄はホームセンター(雑貨店)がオープン記念にタダで呉れたもの。毎年、なんとか世代交代を繰り返し、今日に至っております。恐らく『養殖』されたものだったとは思うのですが、隣家に住む名人から養子を迎えたり、裏山の住人とも交流を重ねているので、現在では、ほぼ≪天然≫に近いところまで復古したのではないか、と自負しております。
コメント『そんな自慢話めいたことはいいから、早く家の中に戻してくれ。やっぱり10月ともなると、肌寒い』

実りの、そして又収穫の

我等がカブちゃんは、住宅事情が宜しくないとの苦情が受け付けられ、つい先日、真新しいマンションが1棟増築されました。これで、かなりゆとりのある生活が保障されるものと思われます。
秋たけなわ、ということで、それらしい風物を今日、モノにしましたので、カブちゃんには、なんの関係もなく、ここで勝手に公開いたします。

 姫林檎です。 伊予柑 

 柘榴(ザクロ)  実る稲穂  PR

以上が今日の収穫です。伊予柑は好物なので、時期はずれにもかかわらず、独断で登場させました。
コメント『人間は実にいろいろなものを食べるんですなぁ。我輩など、木屑だけで十分だと言うのに。』

カブちゃんの好物はシイタケだった??

半世紀以上生き長らえてきたのですが、カブちゃんの好物がシイタケ(正確にはシイタケ用のほだ木だったとは知りませんでした。皆さん、知ってました?知り合いの人に頼み込んで、つい最近、手に入れたのが下の写真にあるモノです。勿論、現役をとっくに退いた廃材なのですが、養殖業者の人によると『このシイタケの菌が着いたやつが一番の好物で、成長も早い』のだそうです。確かに、シイタケは人間さまの身体にとっても良い。寝床兼食料となる、このほだ木を大量に入手しましたので、この冬は無事に越せそうです。カブちゃん、感激!!

  この木の、どこがオイシイのでしょう。『わかんねぇだろうなぁ』 

秋です、とか何とか言っているうちに、もう立冬(今日は11月7日)。どおりで寒い、木枯らしとまではゆきませんが、結構強い風も吹いています。朝、顔を洗うと、ひやっとします。今年は夏が特に暑かったので、少しの寒さが身にしみます。そんな暑さのせいなのか、この秋、コスモスの開花が、隋分遅いように思います。いつもなら畑一面に咲いている、取って置きの場所をお見せしようと計画していたのですが、まだ、ちらほら咲きです。代わりに田んぼの一角でひっそり咲いていた一株を見つけましたので、御覧アレ。

我等がカブちゃんは、ひがな一日、ひたすら食事に専念しています。来週あたり、寝床の大掃除と食料補給をしてやらないと、衛生状態に黄信号が灯りそうな具合です。

オオクワちゃんが仲間入り

カブちゃんたち数十匹の一団は元気にシイタケ菌入りの木屑を毎日・毎日いっぱい食べております。立冬も過ぎた今日この頃は吹く風に冬の匂いを感じます。コスモス名所の花は、いまだに咲いていないので、今年は不作の年なのかと思ったりします。ところで、先日、知人がどこかの露天植木市に行ったとき、季節遅れのカブト・クワガタ即売会をやっていとかで、わざわざオオクワガタの幼虫をツガイで買ってきてくれました。ガラス瓶に入れられた様子は、まさに養殖そのものの姿なのですが『瓶から出してはいけない』とのことなので、そのまま育ててみることにします。ただ、こんな小さな(直径10センチ、高さ15センチ)瓶の中にあるエサだけで、一冬もつのかどうか心配です。カブちゃんと勝手が違うので、戸惑い気味の管理人であります。

 これがオオクワちゃんの幼虫  

秋といえば定番は菊、近所のお地蔵さんに誰かがお供えしたものを写してみました。立派なものです。これだけに育てようとしたら、きっと大変だったろうな、と感心。写真では大きさが分かりにくいかも知れませんが、だいたい20センチくらいもあるボールくらいでした。もう、花の季節も終わりますね。

8代目無事、誕生です

大変お待たせをいたしました。平成14年6月末、なんとか無事に8代目のカブちゃんが目出度く誕生いたしました。今年は6月に猛暑が続き、多分、孵化も早いのではないか、と予想していたのですが、隣りの名人宅では6月中旬に次々生まれていたのに、こちらのマンションは静かなもの。一体どうなることかと気をもんでいたところでした。まぁ、よかったよかった。昨年、一昨年と違い、今年誕生したカブちゃんたちは、体格も中くらい、中々、元気です。それに引き換え、途中参加のオオクワチャンは、生きているのかどうかさえ分からぬほどの沈黙状態、ホントに大丈夫なのか?

  元気に育つ8代目。

平成20年も暑い夏でした。近所の子供達に幼虫を半分ほどおすそ分けしたこともあり、次の命が生まれるか少し不安だったのですが、なんとか十五代目の幼虫が誕生し、いまのところ元気に育っているようです。恐らく、来るシーズンには何匹かの「養子」を迎えることになるでしょう。今日は、お彼岸です。だから、昨日、お寺の鐘の音が響いていました。

この時期、個体差が目立ちます(2008.09.23)  15代目無事誕生。

少し心配していたのですが、今年も命のリレーが成功しました。(2009.07.04)

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